下記番組の備忘録です。
pivotチャンネル【自己肯定感の育て方】スタンフォード式 親子でできるメンタルトレーニング/危険 な自己肯定感・求めるべき自己肯定感/最新の脳科学・心理学200以上の研究論文に裏打ちされた子育てメソッド
https://youtu.be/CrXbb7X9xIc?si=hvMrIUcTwtNu2a29
⭐︎子どもに求めるべき自己肯定感とは「ありのままの自分をありがたく(価値があると)思える気持ち」。自己受容と自己価値。
⭐︎成功体験を積み重ねて自己肯定感をあげようと、過剰に褒めてしまう等成功体験を強調することは危険。もともと脳は学ぶのが楽しいと思うようにできているのに、点数や報酬や褒められることが動機づけになると内発的動機づけがなくなってしまう。
⭐︎ネガティブなこと(気持ちやセルフイメージ)を無理に忘れたり、ポジティブなことを唱えてネガティブを抑えようとすることは良くない。ネガティブな気持ちにしっかり向き合い、そんな自分でも価値がある、と思えることが大切。
⭐︎自己肯定感を上げるためにできること
①親切をさせる(親切の日を設定し、自分で考えた親切を5つ実行させる。夜寝る前に何をしたかチェック。)
人に親切にすると、心の三大欲求(つながり、有能感、自発性)を満たすことができる。心のメリハリとして「今日はすごいいい事したな」と思えるのが大事なので、5つというのが重要。
またソシオメーター理論においての自己肯定感は他の人からどう思われているかの尺度とされる。ソシオメーター理論で考えると、親切な事をすると他の人からの目線が気にならなくなると言われている。
②スリーグッドシングス
毎日寝る前に5~10分 今日あった3つのいいこと子どもと交互に言っていく。
③ディスタンシングトレーニング(週1回5~10分)
1. 直近のネガティブ経験を思い出す
「最近辛いことあった?」「悲しかった出来事は?」
2. その時のことをできるだけ詳しく話す「いつ、どこで、強と、何が起きた?」「自分はどう感じた?」
3. 4つの視点で想像を膨らませる
【自分を呼ぶ】自分にどんな声をかける?
【友達に声をかけるイメージ】友達が同じ体験をしていたら?
【心のタイムマシンに乗る】一週間後、一ヶ月後、時間が経って周りの環境に変化は?
【壁にいる虫になる】虫の視点から自分がネガティプ体験で悩む機子を思い描かせる
ディスタンシングとは自分の心と距離を取ること。呼吸法も意識が一旦体に集中されるので良い。