sozaisonomama’s diary

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親子で楽しむおうち英語♪

1歳0ヶ月の息子と玉ねぎで遊んで気づいたこと

 

玉ねぎを買ってきて床に置いていたら、息子がベビーゲートから一所懸命それを指差しして訴えてきたので、思い切って本物の玉ねぎで遊ばせてみることにしました。

 

モンテッソーリ教育においても、「本物」に触れることが重要とされていますね。とは言っても、まだまだ何でもお口に入れる年齢なので気を遣いますが、今回は試しに6玉ごろごろと渡してみました。

 

始めは皮をぺりぺり剥いて遊び、少し皮を口に入れてしまいましたが「お口にいれません」としつこく言い聞かせていたらやめてくれたので、玉ねぎ遊びを続行。さすがにガッツリお口に入れるようでは遊ばせられなかったと思うのでそこは一安心、、。その後、皮を高い所から落とすとヒラヒラくるくる回りながら落ちてくることにどハマり。何度も何度も見せてあげたり、自分で落としたりしていました。

 

息子も私も楽しく集中して遊べた玉ねぎ遊びでしたが、私の中で良い気づきを得られました。それは、「本物ってすごい!」ということ。

 

玉ねぎって、剥くと質感や色が変わりますよね。サラサラした茶色の薄い皮を剥いていくと艶々の白い実が出てきます。さらに、皮を剥くにつれて匂いも変わるし、パリパリと繊細な音を立てます。また、剥くときに手に伝わる感触も楽しいですよね。

 

こんなに刺激(情報)に満ちたおもちゃってありますか?

 

遊ばせている親にとっても、玉ねぎそのものに色んな刺激(情報)が詰まっているので、とても声かけもしやすいんです。

「色が薄くなったね。」「ツヤツヤだね。」「どんな匂いがするかな?」「皮は薄いね。パリパリ音がするね。」などなど...

 

おもちゃの玉ねぎ1つでこんなに声かけができるでしょうか?おもちゃだと、トマトもブロッコリーも全部同じ質感で、もちろん匂いもありません。

 

さすがに玉ねぎはそのまま食べるわけにはいきませんが、食べさせられる食材であれば、まさに味覚まで含めた五感を刺激する最強の教材になりますよね。今回の遊びを通して、「本物」の素晴らしさを実感しました。また、一緒に料理ができる日が楽しみになった出来事でした。

 

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